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バード,クリストファー (Bird, Christopher)

トムプキンズ,ピーター〈Tompkins, Peter〉、バード,クリストファー〈Bird, Christopher〉 著、新井昭廣 訳「土壌の神秘―ガイアを癒す人びと[原書名:Secrets of the Soil ]」(春秋社、1998年5月20日 第1刷)より

クリストファー・バード Christopher Bird
1928年、マサチューセッツ州ボストン生まれ。ハーヴァード大学で生物学の学士号を取得後、東洋哲学、東洋史なども学ぶ。またハワイ大学では人類学を学び、ソヴィエト文化にも詳しい。著書にトムプキンズと共著の『植物の神秘生活』の他、『ディヴァイニング・ハンド:ダウジング500年の歴史』がある。

《675ページ》
訳者あとがき
ピーター・トムプキンズとクリストファー・バードはこれまで二冊の共著を世に送り出している。一つは“The Secret Life of Plants”であり、もう一つは本書の原本“Secrets of the Soil”である。両書とも世界の多くの読者を魅了してきている。それを二冊とも翻訳して、日本の読者に提供できる機会に恵まれたことを―不思議な因縁とともに―感謝したい。
一一年前に奇跡的な経緯をたどって工作舎から翻訳出版された『植物の神秘生活』は、深い共感を多くの読者に呼び起こし、人びとの心を開いてきた。今回の翻訳のきっかけは、本書の原本がまだ出ぬ前、東京の寺山心一翁氏から翻訳を勧められたときにさかのぼる。氏は『植物の神秘生活』を読まれ、同書の最終章に紹介されている北スコットランドの僻地フィンドホーンに花開いた奇跡の楽園を、日本ホリスティック医学協会の代表として訪問され、ゲラ刷り段階の原本を一面識もなかった私にわざわざ勧めてくださったのである。そのときから八年、ようやく氏の勧めに応えることができる日が来たわけである。
(略)

バード,クリストファー〈Bird, Christopher〉 著、上野圭一 監訳、小谷まさ代 訳「完全なる治癒―ガストン・ネサンのソマチッド新生物学[原書名:THE PERSECUTION AND TRIAL OF GASTON NAESSENS]」(徳間書店、1997年10月31日 初版)より

クリストファー・バード (Christopher Bird)
1928年、米国マサチューセッツ州ボストン生まれ。
ハーバード大学で生物学の学士号を取り、さらに東洋哲学、東洋史なども研究する。
また、ハワイ大学では人類学を学び、ソビエト文化研究のエキスパートでもある。『タイム』などに多数の研究論文を発表している。主な著作に、世界的ベストセラーの『植物の神秘生活』など。

《カバーの袖》
ガストン・ネサンという人物と714−Xという薬品はあまりにも魅力的だ――!!
まるでペリー・メイスンの裁判劇を見るようだ。読み出したら止められない。
面白いだけではない。医療が臓器から“場”に展開するなかで、この裁判のもつ意義は予想以上に大きなものなのかもしれない。それは21世紀の医療が明かしてくれるだろう。
“いのちの場”にはたらきかける代替療法は現代科学の埒外にある。医学は科学だが医療は科学ではない。効果が予測できるものであれば大いに採用していくべきと考えている私にとって、ガストン・ネサンという人物と714−Xという薬品はあまりにも魅力的だ。近々、カナダのケベックに行ってみるつもりである。
帯津良一 帯津三敬病院院長・医学博士

《22〜23ページ》
独学者ネサンはこうして、千里眼にしか見えない顕微鏡の世界を胸を躍らせながら探検することになった。その世界でネサンが発見したものは、未知の微細な有機体だった。彼はそれをソマチッド(ソマタイド:小体)と命名した。ソマチッドは男女、大人子供を問わず、我々の血液の中を循環している。この細胞よりも小さい極微の生殖する生きた有機体は、生命の基礎であると考えられる。生命の起源は長い間、自然哲学(今日ではもっと貧弱な名前で〈科学〉と呼ばれている)の記録の中で最も不思議な謎の一つだった。
この科学の未知の世界へ踏み出した結果、ガストン・ネサンは地獄へと旅することになった。現在、残念なことだが、〈知識の絶対権力〉に支配された世界では、〈未知の〉事実の発見は熱狂的に歓迎される代わりに、人目を欺くものとして非難され、〈空想〉として放逐される。これが最も著しいのは、生物医学界、それとつながる数十億ドル産業の製薬業界である。
一九八五年、ガストン・ネサンはいくつかの訴因で起訴された。最も重い罪状は終身刑の可能性があった。本書には、一九八九年十一月十日から十二月十日まで行われた彼の裁判の経過が詳細に記録されている。
ガストン・ネサンの拘留を知った私は、自分の目で事実を確認すべく、それまで住んでいたカリフォルニアからケベックにやって来た。私はガストン・ネサンには借りがあった。ネサンが起訴されたのは、法に触れる罪を犯したからではなく、四十年間にわたる研究で成し遂げた輝かしい発見のためである。私は彼に少しでも借りを返そうと、「ガストン・ネサンを擁護して」と題する記事を書いた。それが『ニューエイジ・ジャーナル』誌(マサチューセッツ州、ボストン)の九―十月号に掲載されると、大勢の人々が雑誌の編集者やネサンに電話をかけてきた。

《48〜49ページ》
ガストン・ネサンは一九二四年三月十六日、フランス北部のルベ(ノール県の県都リールの近く)で、銀行家の末子として生まれた。父はガストンがまだ十一歳の時にこの世を去った。幼い頃から既に発明少年としての才能を発揮し、五歳の時には〈機械〉セットで、自動車に似た小さな乗り物を作ったが、それは動力として古い目覚まし時計のぜんまいを利用したものであった。
その後もずっと手先の並外れた器用さを示し、数年後には手作りのオートバイ、さらに自分が乗れるくらいの小型飛行機まで作っている。もっとも飛行機の方は、怪我を恐れた母親が離陸予定の前夜にこっそり燃やしてしまったため、飛ぶことはなかったが。
有名な私立中等学校マルサン・バロウル校を卒業した後、リール大学で物理、化学、生物学の集中講座を受けた。フランスがナチスの占領下に入った第二次世界大戦中は、他の学生仲間と一緒に南フランスに疎開したが、ニースに近いその異郷の地で、幸運にも、同じくリールから疎開して来た教授たちから大学教育に匹敵する教育を受けたのだった。
疎開していた学生は、準公的機関のフランス国民科学協会で集中的な教育を受け、終戦までそこから例外的に卒業証書を授与された。戦後、シャルル・ドゴール将軍が樹立した新共和国政府は〈同等〉の卒業証書を発行したが、ネサンはその手続きを怠ったために、長年にわたって高い代償を支払うはめになった。つまり、医師免許を持たないために、違法な医療行為の責任を問われることになったのである。

《294〜295ページ》
本書のカナダ版の英語訳はアメリカで流通し始めていたが、その一冊がロバート・アトキンズ医師の手に入った。アトキンズは、“代替”療法に関するベストセラーを二冊も書いている有名な医師で、マンハッタンのアトキンズ代替医学研究所の所長である。本書を手にしたアトキンズは、平日の夜に放送されている彼のラジオ番組「生の設計図」で、私にインタビューすることに決めた。(略)
(略)
アトキンズはネサンを支持する論評をしただけではなく、大勢の聴取者に向かってこう宣言した。「私はケベックに行って、ネサン氏の技術を学ぼうと思います。そんな技術が存在することを知って、ただもう嬉しくて、そうせずにはいられないのです」
アトキンズのラジオ番組は感動的な反響を呼んだ。その翌日、バーモント州ダンビルのアメリカ水脈探知者(ダウザー)協会の事務所(本書が通信販売用にストックしてある場所)に、早急に本書を送って欲しいという電話が十二の州から百五十件以上もかかってきた。

トムプキンズ,ピーター〈Tompkins, Peter〉、バード,クリストファー〈Bird, Christopher〉 著、新井昭廣 訳「植物の神秘生活―緑の賢者たちの新しい博物誌[原書名:THE SECRET LIFE OF PLANTS]」(工作舎、1995年8月10日 第9刷)より

クリストファー・バード
1928年、マサチューセッツ州ボストンに生まれる。ハーバード大学で生物学の学士号を取り、さらに、東洋哲学、東洋史なども研究する。またハワイ大学では人類学を学び、ソビエト文化研究のエキスパートでもあるという博学の士。「タイム」などに多数の研究論文を発表している。

《89ページ》
●橋本博士夫妻の新実験でついにサボテンがしゃべった
日本では、横浜港から遠くない美しい庭園のある静養地・鎌倉の出身で、言葉づかいも穏やかな工学博士で電子工学技師として身を立てた一人の人物が、似たようなうそ発見器を植物の王国のなかでももっとも信じがたい成果を生み出す装置につくりかえた。日本の警察のためうそ発見の常任顧問をしている橋本健博士はバックスターの研究実験を読み、家庭用サボテンの一つを鍼術用の針を使って普通のポリグラフにつないでみようと決心した。
(略)

《91ページ》
東京大学で博士の学位をとった橋本博士は橋本電子研究所の所長で、富士電工(東京の夜を照らす活気に富んだ巨大なネオンサインを生産している会社)の常務兼研究部長でもあるが、このとき以来日本中の視聴者に彼のサボテンの足し算能力を実証して見せている。
彼のサボテンが喋ったり足し算をする現象を説明してくれるよう求められた橋本博士は(彼はまた驚くべきことに日本のベストセラー著述家の一人でもあり、その『ESP入門』は六〇刷、『四次元世界の神秘』は八〇刷も出ている)今日の物理学理論で説明できない現象は沢山ある、と答えた。(略)

トンプキンス,ピーター、バード,クリストファー 著、竹村健一 訳「サボテン人心感知法―電子工学が明かした植物生命の神秘」(祥伝社;小学館〔発売〕、1976年1月 出版)