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1937年 東京に生まれる。
1961年 早稲田大学文学部心理学科卒業。
井之頭病院、代々木病院の臨床心理員を経て、現在ルナ子ども相談所所長。
1968年より1977年まで、東京都の保健所で3歳児検診の心理相談に従事。
1982年より1984年まで、群馬県伊勢崎市健康管理センターで1歳半検診の言葉の指導を行う。
主な著書は『テレビに子守りをさせないで』『ぼく しゃべれたよ』水曜社刊
『牛乳は完全栄養食品ではない』『自閉症の謎に挑む』星雲社刊
昭和12年 東京に生まれる
昭和36年 早稲田大学文学部心理学科卒業
クスダ事務機(株)カナ指導課勤務
井之頭病院、代々木病院の臨床心理員をへて
現在ルナ子ども相談所所長
著書
書名 発売元 定価
(1) 「テレビに子守りをさせないで」 水曜社 980円
(2) 「ぼくしゃべれたよ」(共著) 水曜社 980円
(3) 「一歳半・三歳児のことばの指導」 水曜社 1500円
(4) 「子育てにテレビはいらない」 東京経済 2000円
(5) 「ワープロは10本指で打ちましょう」 東京経済 300円
(1)(2)は、書店に注文して下さい。
(3)(4)(5)は、自費出版なので、ルナ子ども相談所へ直接はがきか電話で申込んで下さい。いずれも、4冊までは、送料をいただきます。
どの本も、こどものとも社で扱っています。幼稚園、保育園関係の人は、できるだけこどものとも社へ申込んで下さい。
あとがき
「ここにたどりつくのに、やっぱり10年かかった」というのが実感です。1976年に『テレビに子守りをさせないで』を出した時、賛否両論が渦まきました。私の本に賛同した人は、テレビを消せば、親の注意が子どもの方にむくから、それでことばが出てくるのだといいました。
しかし、私の主張は少しちがったのです。テレビを消すと、自閉症児のなかの何かが変わるのだということだったのですが、当時はその「何か」がつかめなかったのです。そのために、私の説は、自閉症の専門家からは「珍説」だの「民間療法」だのといわれて、鼻もひっかけられない扱いをうけてきました。
(略)
それが、ある日、インスピレーションがはたらいたのです。ニューロンをこわすのは活性酸素ではないかと!しかし、それからが大変でした。活性酸素を理解するためには、化学と量子力学の基礎から勉強しなければなりませんでした。この本を執筆するのに、丸10か月かかりましたが、その半分以上がこの化学と量子力学の部分についやされました。高校時代、あれほどわからなかった化学がようやく電子の動きとして私の前に姿をあらわしたのです。われわれ人間の意識も思考もすべて電子の動きだったのです。 そして、自閉症のことばの異常との関連で、あらためてイワン・ペトロービッチ・パブロフの原著を読んでみて、そのなかに流れる唯物論と進化の思想に感動しました。
この本は、唯物論に立つ心理学を基礎に、量子力学と進化の思想によって書かれています。わかりにくいところがありましたら、その根本のところから勉強して下さい。
(略)
今回も、校正はルナ子ども相談所の安形良子(あがた よしこ)が担当しました。また、何人もの方に原稿を読んでもらい、多くの助言をいただきました。この機会に厚く御礼申しあげます。
1989年4月20日
岩佐京子
昭和12年 東京に生まれる
昭和36年 早稲田大学文学部心理学科卒業
井之頭病院、代々木病院の臨床心理員を経て
現在、ルナ子ども相談所所長
昭和43年より昭和52年まで、東京都の保健所で3歳児健診の心理判定に従事
あとがき
昭和51年1月に、『テレビに子守りをさせないで』を出してから、はや一年が過ぎました。本を出すということは、はじめての体験だっただけに、予想外のことばかりが次から次に押しよせ、私自身が本にふりまわされた一年間でした。
保健所の一室でテレビの害を説いていても始まらない、なんとかこのことを広く世間に訴えたいと思って、原稿を完成したのが昭和49年12月でした。ところが、引き受けてくれる出版社がありません。専門書を出している所からは、「定説ではないから」とことわられ、一般書を出している所からは、「うちのジャンルではないから」とことわられといったぐあいでした。さいわい水曜社のご協力でこの本を世に出すことが
ところが、この間に、私自身は健康を害して病院の臨床現場を退職、日本・精神技術研究所で内田クレペリン精神検査の判定に従事しておりました。
(略)昭和51年暮に退職、昭和52年2月、石崎輝子とともに「ルナ子ども相談所」を開設しました。
(略)
今のところ、自閉症児を数多く扱ってきた児童精神科医や心理判定員の中には、私の説に対して、「飛躍だ」とか、「テレビは関係ない」と否定的な人たちも多いのですが、こうした人たちの影響力が大きいだけに、私たちとしてもなんとか早く実績を作って批判にこたえたいと考えています。
(略)
昭和12年 東京に生まれる
昭和36年 早稲田大学文学部心理学科卒業
井之頭病院、代々木病院の臨床心理員を経て、
現在、日本・精神技術研究所員
昭和43年より東京都の保健所で、3歳児健診の心理判定に従事
結びにかえて─もう一度、テレビに子守りをさせないで
「自閉症の原因は、テレビではないか」という疑問をいだいてから、はや四年近くになろうとしています。
(略)
この私の仮説は、「公衆衛生」昭和49年5月号に「三歳児健診における自閉症の見分け方と指導」と題して発表しましたが、何ひとつ反響はなく、その後、昭和49年12月に、東京都保健所心理判定員協議会の機関紙にも転載しましたが、その後に出た批評の大半は、「ボディ・コンタクトが大切」といった従来の考え方をくり返すものや、「分類すること自体おかしい」とか、はては、「テレビを見るなというのは人権じゅうりんである」といった私の主張とはまったくかみ合わないものが多く、まともに相手にされませんでした。
そこで、私は方針を変え、いわゆる専門家よりも、もっと一般のお母さん方に直接訴えてみようと思い、新聞や雑誌への投書をはじめました。幸い、「週刊読売」「ちいさいなかま」「暮しの手帖」「赤旗」などでとりあげてもらい、読者から、何通もの手紙をもらいました。
(略)