河千田健郎(かわちだ けんろう)

Mainichi INTERACTIVE 科学環境ニュース(毎日新聞 2000年8月27日 東京朝刊から)

地球環境蘇生化実践協会(東京都中野区)の事務局長、河千田健郎(かわちだけんろう)さん(57)

河千田健郎 著「新エネルギー革命―実用化直前のクリーンエネルギー群」(雲母書房、2000年4月15日 初版第1刷)より

1943年生まれ。地球環境蘇生化実践協会事務局長、レインボーパレード理事長、Y2K WASH共同代表。宇宙意識と自然の摂理にそった、地球環境を破壊しない、また破壊された地球環境を蘇生化させる「善の科学技術群」をプロデュースし、善の科学者達と共に製品化・実用化に取り組んでいる。
<アースフォーラム=年2〜3回> <水研究会 過去19回> <クリーンエネルギー実用化推進委員会=4回> <レインボーパレード=年1回>を主催しながら、意識改革と各家庭、町内会、企業、行政でそれぞれ何をやるべきかを具体的に提示してきている。 一方海外では1994年より中国・内蒙古ホルチン沙漠でも村作りと植林活動に取り組んでいる。
アースデイ2000企画運営委員、気候ネットワーク運営委員、地球憲章日本委員会の検討委員など、土と水と大気と地球環境の蘇生化に取り組んでいる。

第2章 磁力回転装置
磁石の反発力を利用して、いつまでも回転する装置
直径が約20cmの大きさの磁力回転装置で5ワットの入力で250ワットの出力が可能
湊弘平さんとは
さて、最初に紹介するのが、湊弘平さんです。湊さんは現在54歳ですが、若いころからレコードの制作、歌の先生、音楽プロデュースなどずっと音楽関係の仕事をしてきた人です。湊さんの娘さんは「HIROKO」という名前の歌手で、米国でグロリア・エスティファンやM.C.ハマーが司会する番組に出演するなど、欧米主体で活躍中です。これまで、娘さんの歌手のマネージメントも湊弘平、湊延江さん夫妻でやってこられました。
(略)
科学者や技術者であれば、「エネルギー保存の法則」等が頭にあって、“永久磁石からエネルギーは取り出せない”と思い込んでいます。そのため、彼らは永久磁石からエネルギーを取り出す装置の開発には最初から取り組まないでしょう。その点、湊さんは、そのような制約された考えを持たない音楽家であったことが幸いしたようです。
(略)そこで湊さんは装置を持ち込み、動かしてみて、さらに裁判にまで持ち込んだのです。
その結果、ようやく1999年8月20日に日本の特許がおりたのです(特許2968918)。

第3章 常温超伝導
有機物使用により、常温での超伝導材が完成
これにより、電気の貯蔵が可能
大西義弘さんとは
次に、科学技術者の夢といわれていた常温での超伝導材料を開発された大西義弘さんを紹介します。
大西さんは1935年生まれで、北海道出身の現在65歳ですが、17歳のとき、日本の経済安全はどうすればいいのだろうと考え、日本をエネルギーの生産国にすればいいと、大変なことを考えておられたそうです。
(略)
文献をあさっているうちに、ニコラ・テスラ(1856〜1943)の、入力よりも出力の大きい「宇宙エネルギー発電機─エネルギー増大装置」に行きつきました。(略)

第4章 超高性能レンズによる太陽光エネルギー集光装置
直径95cm、厚さ1.7cmの集光レンズにより2,800℃温度達成
直径6cm、厚さ1.7cmの集光レンズにより超高温領域(3,000℃以上は未知)温度達成
乾政信さんと北村幸三さん
私が最初に乾政信さんと北村幸三さんに面談させていただいたのが1994年秋でした。
(略)
乾さんに「光十字の法則」という計算式をご説明いただきましたが、数学者・科学者でない私には理解できませんでした。(略)
太陽光発電には大賛成です。その時点でのソーラーシステムについては、いわゆるライフサイクルアセスメント(LCA)の点からどうだろうという疑問をもっていたときでしたので、「一緒に検討していきましょう」と即答しました。しかしその後、乾政信さんとはほとんど連絡がとれない状況になりました。
地球温暖化防止京都会議(COP3)の頃までは光十字研究所として乾さんと北村さんは一緒にやってこられましたが、どうもうまくいかず、やむなく北村さんは乾さんと離れ、97年末から「光十字の法則」の見直しをし、98年1月から再スタートされたのです。そして99年2月に太陽光研究所を設立され、太陽光集光技術として実用化に向けて取り組んでおられます。
北村幸三さんは京都府出身で現在57歳です。27年間の銀行マン生活の後、コスモ総合研究所に入り、環境保全技術研究とエネルギー問題に取り組みだし、特に乾氏との出会いから、超高性能の太陽光集光レンズの開発に没頭されてきております。

第5章 マイクロ波プラズマ処理
2,450MHzのマイクロ波を照射し、2,000℃〜7,000℃の高温達成
奈良昭和さん
奈良昭和さんは現在58歳で京都在住です。奈良精機株式会社の代表取締役です。(略)
そしてある日、電子レンジの中でなぜお湯が沸くんだろうと、ふと疑問をもちました。(略)