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松本英聖(まつもと えいせい)

松本英聖 著「松本英聖・医事論集 第五巻 宇宙からの美容と健康法」(技術出版、1995年11月10日 第1刷)より

1929年、中国大連市生。日本大学卒、保健学博士。
日本大学歯学部研究員(理工学教室)、ユニオン大学保健科学研究所教授を経て現在保健科学研究所所長。自然医学の研究及び実践活動を通じ、マクロ・ライフサイエンス(食と気の科学)による21世紀医学革命論を提唱する。著書に「松本英聖・医事論集」全7巻刊行中

負電荷チャージと美容・若返り効果
東邦大学・生化学教授だった故高田蒔博士は、第二次大戦中、宇宙線の人体に及ぼす影響を研究されている時、人体の生理機能が、太陽の黒点活動(十一年周期)によって、大きく影響を受けていることに気付き、専門の血清学の立場から長年研究を続け、その結果、宇宙の電磁環境変化が、人体の血清蛋白に微妙な変化をもたらすことを、高田式血清絮数反応と呼ばれる生化学的検査方法によって証明した。
博士は、この研究過程で人体に対する電荷の影響を調べるため、スイッチ一つでプラスまたはマイナスの電荷を自由にチャージできる装置を開発し、マイナス電荷が生体に有効であるという「高田理論」を発表。この装置は臨床医学に応用して多くの難病者を救済した。
宇宙医学の研究から開発された負電荷療法だが、実は敗戦直後、博士は喘息の少女を治療した時、重要なことを発見した。この少女はひどい喘息持ちで、顔は物凄く青膨れした南瓜顔のみっともない少女だった。少女の喘息は負電荷治療を毎日実施して約三ヶ月で全治したが、治療後約一ヶ月余りで、顔の青膨れがすっかりとれ、血色と肌艶がよくなって、色白で美しい瓜実顔の美人に変身した。この劇的変化に、本人はもとより、高田博士の方が驚いてしまった。以来、博士は負電荷チャージと美容・若返りの関係について研究を続け、《美容・健康・若返り》は一体不可分の関係にあること、而もこの夢の実現には大自然の恵みたる「負電荷」にある──という結論に達した。
高田博士は、「高田反応」と呼ばれる画期的な肝機能検査法を開発し、その功績で、日本人としては初めてアメリカ医学アカデミーの正会員に推挙された国際的に著名な生化学者であった。

第7章 老化のメカニズムを探る
宇宙医学が生んだマトリックスケア
つい最近、日本大学・薬学部の高橋周七教授(生化学)によって、コラーゲンのマトリックスを若返らせる物質(生薬)が発見され大きな反響を呼んでいます。
高橋教授は、かねてNASA(米航空宇宙局)から依頼されたある重要な研究をしている過程で、この生薬を発見したのです。
(略)
こうして試行錯誤を繰り返した末、漢方生薬の「杜仲」を与えると、養殖ウナギに特有な脂肪分がとれて身が引き締まり、食べてみると天然ウナギと変わらない美味であることを発見。(略)

松本英聖 著「松本英聖・医事論集 第四巻 宇宙と生命」(技術出版、1995年8月20日 第1刷)より

天・地・人の磁気共鳴体としての生命
筆者は磁気(鐵)を中心にした次のような仮説を提起したい。
即ち《太陽系は天の磁気(黒点)→地の磁気(鐵のコア)→生体磁気(鐵ポルフィン)》という一連の磁気情報系のネットワークで結ばれた巨大な宇宙生命体(磁気共鳴体)と見做すべきである。
そして《燃ゆる太陽(光球)→地球環境(大気・水・土の循環等)→生命体(食物連鎖系)》というエネルギーの流れは《食》(陽)の働き。また《太陽磁気(黒点)→地磁気(鐵のコア)→生命磁気(鐵ポリフィリン)》という磁気の流れは性(陰)の働きである。この《天・地・人》の陰陽(産靈)の理によって森羅万象が生成化育する。これを宇宙の太極から見れば、《陽極まって陰となり、陰極まって陽となる》という《太極の理》によって、天の太陽が地上の生命(ミニ太陽)として蘇ることであり、まさに《天孫降臨》である(本書23頁より)。

松本英聖 著「松本英聖・医事論集 第三巻 二十一世紀医学革命へ」(技術出版、1995年5月30日 第1刷)より

松本英聖・医事論集
第四巻「宇宙と生命」
著者は医学思想の研究家だが、“医者の不養生”の典型的な生活が祟って白血病というおぞましい病気に罹った。
しかし、僅か半年の療養で全快した。
これは、自然医学が主張する“消化器造血説”の正しさを証明するもので、もし現在の“骨髄造血説”によって治療していたなら、回復の見込みは全くなく、もうトックに幽明境を別にしていたであろう。
これは信念や教条ではなく、医学的真理にしたがった実践結果が僅か六カ月で回復した、嘘のようなホントの自然医学の真理性の体験的証明である。
爾来、著者は「素食」(肉を喰わない食事)こそ、“病なき社会”を実現し、天寿を全うすること、且つそれが自然を搾取する現在の生産関係を止揚し、ヒューマニスティックな人間存在の未来展望と、大宇宙と小宇宙たる人体との関連で、誤れる現代医学を糾明する。
本書では、善くも悪くも、松本医学思想の真髄が問われ、実践的意味も問われよう。翻訳思想でない日本独自の医学思想を、日本が漸く確立しつつある。

松本英聖 著「松本英聖医事論集第一巻 食と生命─病なき世界の実現を目指して─」(技術出版、1994年6月15日 第1刷)より

はじめに
(略)
なお、本書でご紹介したアメリカの『食事目標』は心臓血管病死の半減を目標にして1977年に制定されたものである。このため、その後に発表されたガンと食事に関する最新情報及び「ガンと血液」に関する森下敬一博士の革命的医学理論(自然医学理論)については「医学の曙」の部で纏めて紹介させて頂いたが、その背景となる医学思想については『松本英聖医事論集第二巻』(医学と生命)を併せてお読み頂ければ幸甚である。
1994年5月 日
著者

誤れる現代医学・栄養学は日本人の食生活を狂わせた!
食毒と薬毒を体内から抜いて身体の血の浄化を計ろう

松本英聖医事論集
第2巻 予告
病気は怖い!
だが、薬禍やメスも不安。
だから自然食、健康食品、漢方薬、健康器具、そして○○健康法、××療法、挙げ句の果ては新興宗教……と現代人の心は揺れる。だが、そこには“健康への道”はないことを知らねばならない。
なぜならば、こうした考え方は、詮じつめれば“病気は悪、病気は敵”であるから、放っておけば“重態”になる、という疾病観が前提になっているからである。
健康づくりのポイントは、“病は浄化作用なり”という医学の真実に目覚めて、“薬・食毒”を抜くことに尽きる。青い鳥は決して外にはいない。あなた自身の体内に宿っているのだ。
自然食は大いに結構。だが、それだけでは真の“健康づくり”はできない。自然食は健康づくりの入口であって、薬・食毒を抜くことが先決条件。その上で自然食を……ということである。
しかし、健康食品が変な方向にエスカレートすると、○○に効く、○○に良い……といった薬まがいの健康食品“ニセ薬”の横行となる。もっとも薬そのものが偽物だから、偽物の偽物とは?……。毛沢東は“敵の敵は味方”といったが、偽物のニセものはまさか本物とはなるまい。人を騙すだけの代物だ。
ともあれ、薬効を謳う健康食品は、ニセ薬であると同時にニセ健康食品でもある。