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昭和27年北海道生まれ。高崎経済大学卒業後、雑誌、ミニコミ紙などのフリーライターに。社員教育のインストラクターを経て編集プロダクション、出版社を設立。これまで500点以上の単行本を手掛ける。現在、出版会社(株)コスモトゥーワン代表。経営コンサルタント。主な著書に『よく効く成功のためのクスリ』がある。
1 売れる企画の本はこれだ!
医学博士の一言がベストセラーを生み出した!
数年前私は、とある先生と知り合いになりました。この先生は医学博士で、速読や近視回復などの研究をしている人でした。私がお会いしたときは、「速読の本を出したい」とのことでした。
「ムムム、速読ですか……」
一瞬、私は答えにつまってしまいました。というのも速読の本は確かに常に何冊か出ているのですが、あまり爆発的に売れたという話を聞いたことがないからです。
「いや、先生、速読もいいのですが、最初はなにか、健康ものでどうでしょう?」
(略)
「健康もの?ああ、それならこういうのはどう?」
といって先生は私の前で両手の指先を合わせてそれぞれの指をクルクル、器用に回したり、刺激し始めたのです。
「え、先生、それはなにですか?」
「おもしろいでしょう、指刺激といいましてね、これをやると脳を刺激してとても健康にいいんですよ」
それを聞いたとき、私の心には「オオッ!」という歓喜の声があがりました。このヘンが長年のカンでしょうか、イケそうなものには“ピン”と感じるものがあるのです。
「それです、先生、それいきましょう!」
(略)
この手の健康法はヘタをすると、「なんかあやしいゾ」というムードをかもしだしてしまいがちですが、この本は、著者が医学博士、しかも有名大学の医学部卒の医者です。信憑性と信頼性はバッチリではありませんか。
早速、本を作ったところ、昼の某テレビ番組のプロデューサーが興味を示し、「ぜひ出演してほしい」ということで、早々翌週の放送に出演が決まりました。
テレビの宣伝効果もあって、本はたちまちベストセラーに。その後も、先生は何度かテレビに出演しましたが、1回出るごとに数万部ずつ売れていくのです。
(略)
宗教団体の教祖の本が大ベストセラーになったわけ
名前を出せば誰でも知っているという、とある宗教団体の教祖の話です。仮にH氏としておきましょう。
私がH氏と会ったのは、今を去ること15年前。当時彼はまだ無名の存在で、著作は1冊もありませんでした。まだ宗教団体らしい活動もしておらず、もっぱらH氏の霊能力にひかれて集まってきた信者を相手に多少の説法などをしている程度でした。
H氏は布教活動の一環として、雑誌に広告を出したいということだったので、私がこれをお世話したのです。
そのとき私が考えたキャッチコピーは“日本で唯一、守護霊の絵がかける霊能者!”というもの。(略)
当時はまだ私は、出版社をやっていませんでしたから、この企画をある大手出版社にもち込んだところ、出版されることになりました。
この企画のメインテーマを私は「開運」にしたのです。
(略)
内容は今でいう『脳内革命』。つまりプラス思考が運を呼ぶといった内容でしたが、これも当時としては画期的なものでした。また、著書の書き方、題材の選び方も適切だった思います。
フタを開けてみればこれが売れに売れ、軽く100万部を突破。私もH氏もこれには驚くばかりでした。H氏、および彼の率いる宗教団体はこれで大躍進を遂げ、現在は信者3万人以上といわれるほどの日本中に名の知られる大きな宗教団体に発展しました。
H氏とはこのあと7、8冊おつき合いをしましたが、いずれも本はバカ売れ。
この後、H氏は独自に出版社を設立し、そちらで出版活動を行うようになったため、私とは縁が遠くなりましたが、私の会社もまたH氏の大躍進と共に育てられたと、ありがたく思っています。
「健康法」こそはヒットの宝庫!
(略)
私はかつて、『指刺激健康法』『ウコン』『明日葉』『モロヘイヤ』『足の裏健康法』『水』『アトピー』『乳酸菌』など、多くの健康書を手がけてきていますが、いずれも大ヒット! なんて自慢がついでちゃいましたが……。
(略)
2 本を出せば人生が変わる!
出版することで思わぬ副産物が……
ちょっと主旨とズレますが、本を出すことの副次的メリットをあげましょう。
よく本に「アンケートハガキ」がはさみ込まれていることがありませんか? このハガキを活用するのです。
ある方からアトピー関連の本を出しては、という提案がありました。その方の知っている会社はもとは化粧品会社なのですが、その会社独自のクリームがアトピーに非常に有効だということでした。
といっても、もちろんそのクリームのことではなく、アトピー対策のノウハウを満載した本を作ったわけですが、この本にアンケートハガキをはさみ込んだのです。
内容は「抗アトピー商品に興味がありますか?」というもの。
(略)
また宗教法人なども、この方法で信者を獲得しています。ただ、読者の側に立てば、宗教関係には、あまりやたらにハガキを送り返さないことです。あとで、しつこい勧誘がきても困るでしょうから。
いずれにせよ、本にはさまれているハガキの効用も捨てがたいものがあるということです。
昭和27年北海道生まれ。高崎経済大学卒業後、雑誌、ミニコミ紙などのフリーライターに。社員教育のインストラクターを経て編集プロダクション、出版社を設立。これまで300点以上の単行本を手掛ける。現在、企画、出版会社(株)コスモトゥーワン代表。ファミリーカウンセラー、経営コンサルタント。
はじめに
(略)
こうして自分の心がけが変われば、人生観や仕事観が変わり、生活が変わり、そして人間関係が変わり、人生が変わっていく。
本書は、いつまでも若さを保ち、青年の心を持って成功するための21錠のクスリである。
(略)
なお、本文中で登場する団体や人物は一部を除き仮名としましたのでご了承ください。
平成4年4月21日 著者
1 心が成長する最高の栄養素は感謝と反省
●─奇跡がおこる感謝行
ある宗教団体には「感謝行」というものがある。その信者の一人、佐々木さんは、本気で三日間徹底して、自分自身についてはもちろん、友人、家族、自然をはじめ何にでも感謝したところ、持病の胃腸病が治ったばかりか、ビジネスの面でも大きなチャンスをつかみ、実績をあげたという。
(略)
2 ちょっとした発見に喜ぶ感性が大切
3 転機をつかむ秘訣は感動のタネを大きく育てること
4 自分自身をどれだけ尊く思い、大事にしているか
5 プラスの波動に共鳴すれば驚くべき力が生まれる
6 好運を呼ぶコツは人を好きになることから
7 まず受け入れることができれば人間関係はうまくいく
8 家庭の幸せを忘れた仕事ばかりのお父さんたち
9 ゆずれる問題かゆずれない問題かはっきりさせてみる
10 自分のタイプを知らなければ自分を生かすことはできない
11 無理なく成功するネットワーク作りの秘訣
●─20─20の人脈法則を使え
《絵の中の文章》
●友人の友人は友人になる!●
■いい情報を提供する
■いい友人を紹介する
■いい仕事を紹介する
■定期的に会う
■人材ファイルをつくる
■キーマンをみつける
■出会いの場を持つ
■異業種の人ともつき合う
■正確な情報を伝える
・・・・・・
●現代は「温かい気持ち」に飢えています
《絵の中の文章》
●人材ファイルをつくる●
名前 仕事 関心事 趣味 家族 交流予定 相性
(略)
12 奇跡を生む目標実現のための四大ポイント
13 心の生活に区切りをつけていつまでも豊かな人生を
14 自分をやる気にさせる「追い込み」の法則
15 マイナスをプラスにどう転換していくのか
16 意欲を引き出すカギは具体的な目標作りにある
17 目標作りに必要な大きなロマンと確実なソロバン
18 伸びていく人間は頭がやわらかい
19 具体的な事実に基づく議論でなければすぐやめよ
20 目標を写真にして念じると潜在意識が成功に導く
21 チャンスをしっかりつかむ人、つかめない人
●─自ら新しいきっかけを作る
《絵の中の文章》
●いいものはすぐにでも活用しよう●
よく効く成功のためのクスリ21錠
いい本チャンス
チャンス研修会
いい人チャンス
チャンス講演会
交流会チャンス
いい場所チャンス
※人生は成功のためのチャンスに満ちている
(略)
●チャンスは自らみつけるもの、つかむもの