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1931年広島生まれ。外資系大手化粧品会社にてグランドマネージャーとして活躍。完璧に手入れができていると思っていた自分の顔に油焼けができてしまったことで、それまでの美容法に疑問を感じ同社を退社。自身の経験から「洗い続ける素肌美容法」を開発、ビューティサポー(株)を創業する。現在は同社会長として日本全国で講演会を行い、美の普及に努めている。
巻末特集 特別対談
「洗い続ける素肌美容法」が科学的に立証された!
岩手医科大学皮膚科教授
赤坂俊英
ビューティサポー株式会社
会長 高橋八重子
取締役 村田雅子
第6章 明日の美容を目指して
対談 「スキンケア最前線」
岩手医科大学教授 赤坂俊英
ビューティサポー株式会社代表取締役社長 高橋八重子
そのキッチン用具は、さすがに便利そうです。ほしくなってお値段を聞くと、やはり、それだけ高価なものでした。ほしい物を全部合わせると、当時の夫の(国家公務員)給料の3倍にもなってしまいました。これでは手が出ません。あきらめかけた私にその人はこう言ってくれました。
「10人くらい人を集めて下されば、奥さんのほしい物をプレゼント出来るんですよ。」
私は10人の方を集めるつもりで30人の友人に声をかけました。3人に1人は来て貰えるだろうと思ったからです。
ところが、人が人を呼び、その日、なんと50人近くの人が集まってくださったのです。しかも、売れ行き好調で、驚いたことに、私の手元には高級キッチン用具一式のほかに、ちょっとしたお小遣い分くらいのお金が入ってきました。(略)
私は夫の反対をなんとかやわらげて、この高級キッチン用具の販売の仕事を始めました。
(略)
こうして私の生まれて初めての仕事は、思わぬ伏兵にあって挫折しました。(略)
ところがそんなある日、ご近所の方が、ある外資系化粧品会社の営業部長を伴って、わが家を訪ねられました。
その営業部長の来訪の目的は、私をその会社のセールスマネジャーにスカウトすることでした。(略)
忘れもしない、昭和54年8月24日のことです。この日新宿の京王プラザホテルで、マネジャー大会が催されました。好成績のマネジャーは毎年、海外旅行に招待されていましたが、その年はたまたま、優秀者はニューヨークへ招待されることになっていました。(略)
全国で30位までのマネジャーがスポットライトを浴びました。私は7位でした。「マネジャーになって非常に短期間なのに……。」とか「1位になれるのも時間の問題だ。」とも言われました。
ところがその夜、宿泊したホテルで、当時最も仲良しだったマネジャーのAさんが、
「最近、お互いにシミが多くなったように思わない?」
と言い出したのです。私は「ギクッ」としました。(略)
しかし私はそれまで、一度として私が扱っている化粧品に疑いをかけたことはありませんでした。
(略)
「どこかに、真の美容法、理想の化粧品があるに違いない。」
そんな、蜃気楼を追うような月日が続きました。そうした時、私が偶然手にしたのが一冊の本でした。(略)
「これだ!!」と直感した私は、その本の著者が開いているセンターに駆けつけました。そして、その美容法や化粧品について、お話を伺っているうちに、すっかり、そのとりこになってしまったのでした。
(略)
でもそれは約3年の間のことだったのです。
(略)含まれていないはずの成分が混じっていることを、研究所に出して分析して指摘する私と本部との間には、次第に深い溝が生まれていきました。
推薦のことば 理学博士 大野秀隆