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日本教育新聞、サンケイ新聞記者を経て著述業。
著書に
「熟年の性革命」(コンパニオン出版)
「発病の危険を絶つSODの威力」(いずみ出版)
「血液サラサラ・突然死を防ぐ」(いずみ出版)など。
「πウォーターとは何か」(博美館出版)など。
生命水「πウォーター」の謎
(略)
愛知県幡豆郡に本社を置くIBEは、現在、山下とは一切関係がなくなっている。本来ならば、IBEこそがπウォーターの本家であった。だが、会社の経歴書には発明者の記述が一行も記されていない。
山下が、IBEの牧野社長を紹介する次のような書籍を眼にすれば、内心穏やかではいられないだろう。
<牧野伸治博士は、『パイウォーター』を応用実用化させた人で、本書で紹介する『ライフエナジー』の生みの親である。『パイウォーター』については、もちろん本書でくわしく紹介するが、ここでひと口でいうならば、それはまさに、“魔法の水”。といっても何やら得体の知れないオカルト風のものではない。
そもそもは、名古屋大学農学部教授・山下昭治博士が学会で初めてその原理を発表、牧野伸治博士が実用化に発展させたもので、農業栽培、畜産、水産、医薬、医療、醗酵工業、環境浄化、エネルギー、食品加工、工業と、たいへん役割が広い>(田山淳編著『πウォーターとは何か』博美館出版)
この文章にはいくつかの誤りがある。山下の肩書は、農学部教授ではなく、定年退職するまで助手だった。さらに、製薬メーカーに勤務していた牧野は、生物学ではなく有機合成が専門の理学博士なのである。IBEが発行するパンフレットには、山下の記述が見当たらなくても、同社が販売促進に利用している著書には、<わたしたちは、ホンモノのパイウォーター原液をつくれるのは、山下博士と牧野博士しかいないということを認識しなければならない>と記してある。
このようないい加減な内容の本が一般の書店で販売されているのだから、IBEにも意見を聞かなければならない。
(略)