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1997年12月1日
毎日新聞
福岡県警生活経済課と久留米署は1日午前、健康食品を医薬品に見せかけて販売していた薬事法違反容疑(無許可販売)で同県久留米市東合川2、健康食品販売会社「三寶(さんぽう)」の社長と役員ら3人を逮捕した。
逮捕されたのは同市諏訪野町、社長、田代芳孝(49)▽長崎市住吉町、同社取締役、安岡泰(56)▽久留米市山川町、系列会社「三健」取締役、倉床美智男(50)の3容疑者。
調べでは、同社は今年6から9月にかけ、医薬品販売に必要な県知事の許可を受けないで、久留米市内の無職女性(60)ら8人に「がんなどあらゆる病気に効く医薬品」として、富山県の健康食品会社がつくった定価47万2000円の「DRS寿延137」を約550万円で販売した疑い。
「DRS寿延137」は健康食品で720錠入り3瓶と500CCドリンク4瓶のセット。同社は折り込みチラシのほか、社員に訪問販売させるなどして、中・四国と九州一円で販売。6月下旬から10月までに、約6億1000万円を売り上げていたという。